Now in Varanasi

※ 我らがグルジ、シャームジの下宿から200mのところに、新しい感染者が出ました。

ほんの数日前、やはり彼の住むエリアで数名のプラス患者が出て、隔離されたばかりです。

経済優先の政府はショッピングモールや、レストランを開け、

移動手段も鉄道、航空それぞれ25%駆動しているとのこと。

ロックダウンに飽きあきした人々がシヴァ神の都バラナシに、巡礼に、

観光にやってくることでしょう。


買い物に関しては、野菜、牛乳などはプラスチックの箱に入れて渡されるそうですが、

はたして、そのプラスチック製の箱を信じて良いでしょうか?

「コロナに関しては、僕たちの掌にはない。すべては神の意志だから。

退屈を感じたら、何かをすること。Something is better than nothing(何もしないより、何かしたほうがまし)」

と、本人は笑っていますが。


インドを愛するかたがた、

シャームジをよく知るかたがた。

インドのみならず、世界の平安と、亡くなられたかたがたの安寧のため、心をひとつにして祈りましょう。


以下、時事ドットコムの記事より抜粋

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13億人超の人口の約6割が貧困層とされるインドで、新型コロナウイルスの感染拡大が続いている。現地で活動する日本の支援団体は、貧困層が密集して住むスラムに行政の支援が行き届かず、新型コロナに対する住民の理解も不足していると指摘。衛生状態の悪いスラムでウイルスがまん延すれば、スラム内だけでなく、住民が外部に感染を広げることにもなりかねない。

インド、感染ピーク11月半ばか 感染者増加止まらず―新型コロナ

 ◇浄水確保困難

 首都ニューデリーなどでスラム住民の支援に当たる「サクラホームサービス」の水流早貴代表(28)=岐阜県七宗町出身=とニリーシャ副代表(29)。普段はスラム住民女性の待遇改善のため、仕事のあっせんを行ってきた。新型コロナの流行を受け4月下旬からはクラウドファンディングで集めた資金で直接、住民への緊急生活支援を行うようになった。

 ニリーシャさんが担当する首都のスラムには40~50世帯がひしめき合う。「水道は通っておらず、政府の給水車が毎日来る。ただ、住民はあまり清潔でないドラム缶などで水を受け取っている」状況といい、手洗いの効果にも限界がある。こうしたスラムが至る所にある。

 水流さんによると、スラムの住民はバイクタクシー運転手、ごみ収集人、工場の短期労働者、メイドといった雇用が不安定な人たちで、障害者も少なくない。政府が感染拡大防止のため3月末から実施した全土封鎖で職を失い、うつ状態になった人も多い。

 ◇「消毒液でやけど」のデマも

 支援に際してはデマにも悩まされた。ニリーシャさんは「消毒液を手に付けた後に調理したら火が手に燃え移ってやけどをしたという動画が通信アプリ上で出回り、住民は使用を怖がった」と語る。「教育を受けていない人々に情報が伝わっていない」のは問題だと痛感したという。

 問題はスラム内だけでは収まらない。政府が経済活動再開にかじを切ったことで、スラム住民は外部に働きに出る。感染予防の知識がなければ、住民が感染の温床になりかねない。


画像:メインガート 2020/6/17  Shyamji 撮影

 

Shyamji puja

インドはバラナシ在住の僧侶・シャームジをご紹介するサイトです シャームジは2014 年に初来日。瞑想の指導、ワークショップなどを展開 2018年5月~8月、再来日。14回に及ぶ連続講座は大好評 個人カウンセリングはミラクルの連続 心眼を開いた若き聖者です

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