Varanasi・シャームジの画像(2)
A) プージャ会場にて。この日は欧米でも有名な僧侶マハリシ・マヘーシュヨギの命日だったので、彼の写真が飾られていました。2014年2月撮影
B) 同じく2014年2月撮影。先生に引率されてきた黄色い制服の生徒達。後頭部の「ちょんちょこりん」に注目! ヒンディー語でなんというかは忘れてしまいました💦
剃髪する僧侶もそうなのですが、この少年も後頭部に一房の長い髪を残しています。
その意味は、この「ちょんちょこりん」は宇宙とつながるアンテナのようなもので、この一房の髪に、すべてのヴェーダが入っている、という思想です。
シャームジは剃髪したこともないし、「ちょんちょこりん」もありません。
なぜと聞いたら、長髪を揺すって、笑いながら、こういいました。
「だって、これ、全部、僕の髪の毛だもん。この髪の毛全部が、全てのヴェーダとつながっているんだもん。だから、僕は普通に床屋へ行くし、ちょんちょこりんも必要ないのさ」
もう一つ注目していただきたいのは、少年達の中に、手のひらを上下させて、ヴェーダを吟唱している生徒がいること。
ヴェーダは師から弟子へと口伝のため、このように手の動きで旋律のアップダウンを習得します。
C) この日はシャームジが川に向かって右側のポジションについていました。ここは、僧侶達が向きを変える時の指針となる大切な位置なのです。黄色い制服の少年達はきっと、憧れのまなざしでシャームジの美しいパフォーマンスを見学していたことでしょう。
D) 額にシヴァ派のしるしをつけた貧しい少年。メインガートで無料配布される朝食にやってきました。
E) 朝食配布風景。ピンクのスカーフをしているのが筆者です。
F) にぎにぎしい結婚式の風景。満面の笑顔の新郎に比べ、新婦は緊張気味。まだとても若い花嫁さんなのかもしれません。幸あれと祈りました。
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