Varanasi・シャームジの画像(1)
A) シヴァ神の象徴シヴァリンガム。街じゅう、いたるところに。
筆者が宿泊していたロッジの中庭にて撮影。
B) 前にも述べたように、バラナシには2つの焼き場があります。
マニカルニカガートは大きく、インド全国から霊柩車で遺体が運ばれてきます。
この画像はハリスチャンドラガート。おもにバラナシ在住の人々のための焼き場です。ごくまれにですが、薪を買う余裕のない遺族がこっそり遺体をガンジス川に流してしまうこともあります。
また、幼くして亡くなった子どもも荼毘に付さずにガンジスへ捧げることも。これは、そうすると早く生まれ変わってくるという民間信仰のためです。
清濁あわせ持ち、Gangaはとうとうと流れる。
C)ガンジス川の対岸は、いわば「彼岸」、あの世です。
そのせいか、肥沃な大地には田畑も家屋もありません。ザ・ビートルズのJ.ハリソンが遺灰をガンジス川に捧げたことは広く知られています。
ザ・ビートルズは有名な僧侶マハリシ・マヘーシュヨギのアシュラムに入ったり、シタールのラビ・シャンカールに弟子入りしたりと、インド文化への造詣が深く、世界の音楽を変えました。
なかでも、J.ハリソンは熱心な音楽活動を繰り広げ、youtubeにて彼の歌うバジャン(ヒンドゥーの神々への賛歌)を聴くことができます。
けれども、結婚シーズン(2月~3月頃)には、にぎにぎしい楽隊を引きつれた新郎新婦の行列が船を貸り切って、ガンジス川を渡り、また戻ってきます。
これには、彼岸までも別れない夫婦の契りという意味が込められています。
D)ネパール人もインド人も、Goldが大好き!
シャームジも4年ほど前、片方の耳に、Goldのピアスを入れました。
Skype時に、「大きすぎないかな、この輪っか。どう思う? 日本ではみんな、どうなんだろう。ねえ、本当にこれ、OKかな。大きすぎないよね」
ーーと、それはもう、励ますのが大変で💦
普通の若者としての素顔は、とてもシャイなのです。
E) ホーマ(密教系仏教でいう護摩炊き)
火の神アグニに敬意を払うため、メインの僧侶は赤を身にまといます。
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