Shyamji in 21th century
紫陽花を見ると、シャームジのことを思います。
昨2019年5月~8月まで、彼は東京に滞在していました。
チューリップの咲く頃に来て、紫陽花、薔薇も終わり、
若葉が夏の日差しに輝くまで。
「この花はどんどん色が変わるのよ」といったら、最初、彼は信じませんでした。
東京滞在中は精力的に、通算14回の連続講座を語り、
新宿の高層ホテルのラウンジでの個人カウンセリングは、枠を増やしても増やしても、
すぐに埋まっていきました。
講義のため、サンスクリット語をヒンディー語に、さらにヒンディー語、ネパール語を英語に翻訳するという準備もあり、
offの日は、ほとんどありませんでしたが、、、
夜、一人で国会議事堂前へ抗議集会を見に行ったり、
気軽にキッチンに立ち、美味しいチャウメンを作ったり、
「風が気持ちがいいから、表参道へ行こうよ。明治神宮にお参りして、
それから、もちろんアップルストアへ」
シャームジには表参道のブーランジェリーも、よく似合います。
心眼を開いた若き聖者としてのシャームジと、21世紀に生きる若者としてのシャームジ。
ヴェーダの叡智と、物質的世界の幸福の両方への深い洞察。
だからこそ、皆様の悩み、苦しみに寄り添い、
そのかたの人生が一変するようなカウンセリングができるのではないでしょうか。
個人カウンセリングの内容は書けませんが、一枚の写真を見ただけで、
その人の直面している問題を見抜き、ほんの数秒、深い瞑想に入ったこともあります。
その際、ラウンジのテーブルの下で、シャームジは次々にムドラー(印)を変えていました。
どこにいても、退屈するということのないシャームジ。
「Something is better than nothing( 何かしていたほうが、何もしないよりもずっといい )」
いつだったか、「シャーム・シュンダール。あなたは誰?」と聞いたら、
即座に、次のような言葉が返ってきました。
「I am a beam of God 」
僕は神の光線だ。
そう言えるって、すごいことと思います。
⁂ シャームジは現在、家族のため、ネパールへ帰省中です。
お祈り、プージャのお申し込みは随時受け付けておりますが、
実施は彼がバラナシへ戻ってからになります。ご了承ください。
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