嵐の中、一人で司るプージャ

2020/4/28の夕刻のことです。
「これからGaṅgāアラティプージャに行ってくる」

思わず「what」といってしまいました。
完全ロックダウン下のインドはバラナシ住むシャームジ。
消毒液で手をよく洗い、人混みを避けていたシャームジは
プージャ会場のあるメインガートには決して近づかなかったのです。

でも、わけを聞いてみるとーー
「僕のポジションにいた若い子のおばあさんが亡くなったから」

いわゆる物忌の最中では神事は司れません。
※ コロナ予防のため、現在は僧侶一人で執り行っています。

ガートから、「Big rain 」というメッセージが届きましたが、、、
これは大雨などというものではない。風も強く、横殴りの雨の暴風雨です。
スコール時も、酷暑の5月も、1日も休まず、続けられるGaṅgāアラティプージャ。

ガンジスの女神様も、シャームジに会えて喜んでいらっしゃったことでしょう。

しかし、本当に頭が下がります。
生半可な修行・バクティで、できることではありません。

我らがグルジ、お疲れ様でした。くれぐれも風邪をひかないように、
ご自身をいたわってください。

画像提供: Dineshji

Shyamji puja

インドはバラナシ在住の僧侶・シャームジをご紹介するサイトです シャームジは2014 年に初来日。瞑想の指導、ワークショップなどを展開 2018年5月~8月、再来日。14回に及ぶ連続講座は大好評 個人カウンセリングはミラクルの連続 心眼を開いた若き聖者です

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